2016/09/12

ヒルクライム大台ヶ原参戦記(後編)

まずはこちらから
仕事早すぎ!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
ヒルクライム大台ヶ原の運営は鬼がかってますね。



1分20秒あたりにちゃっかり映ってました。
さて、それでは本編行ってみましょ〜。

●スタートまで
凛とした空気に包まれた大台ヶ原の夜明け、
朝食を摂り、しっかりと消化時間を取ってから
スタート地点まで軽く流していきました。

前日までとは打って変わって
緊張感が張りつめたコース上には
アップ走行中の選手が慌ただしく行き交っていました。

表彰台前まで行ったところで、今回の大会に誘ってくれた松村さんと合流し、
そのまま来た道を引き返すようにしてアップ走行に移りました。
お互いの近況などを話しながら走っていると
自然とリラックスでき、前のめり気味だった緊張感もほぐれていきました。

アップを終えたところで場所取りが始まっていたので
事前チェックしておいたチームサカタニさんの2列後方をキープ。
前方にはチームまほロバさんに、ユーロワークスさんの姿もあり
巨大なトレインになりそうな雰囲気です。

そのまま開会式を待っていると、朝練ズのsenさん、のがさん、
ロングライドで鍛えられた石川さん、試走会で一緒に走った人や、
自転車を始めてから知り合った人たちでいっぱいになりました。

これだけの仲間とともに走るレースは初めてなので
緊張感の中で頼もしく思いました。

●そして緊張のスタート!
やらかしマン1
スタートボタン押し忘れΣ(゚□゚(゚□゚*)
幸いにもオンタイムで進行していたので大事には至りませんでしたが
気づいた時には相当焦りました。

やってしまったことは仕方ない。
秒単位の時間を気にするレベルでもないので
トレインに乗っかることに集中力を注ぎますが、

やらかしマン2
2列後方では甘かった。
道幅が狭くなるにつれトレインは長く縦に伸び、
その状態で間に入った人が中切れを起こしました。

落ちてくる人を慎重にかわしていると、
目の前で前に出て行く人がいたので、その人と二人トレインで追走開始。
大きく遅れることなく小処温泉の分岐までたどり着くことができました。
ここで時計を見るとスタートから13分40秒ほどが経過したところでした。
目標タイムの15分から1分以上の余裕があることで落ち着きを取り戻し、

やらかしマン3
後半戦に備えるためにフレームに固定しておいたジェルに手を伸ばしましたが、
キャップを開けるよりも先にパッケージをフレームから外してしまいました。
試走段階でも同じ失敗をしていたため、何度もルーチン化練習をし、
片手で開けられるように仮オープンしておいたのに、
何も身についていませんでした。|ω・`)

幸いにもミスの経験から、立ち直る術を学習していたので
無事に補給を済ませ、激坂区間へと向かいました。

●激坂を淡々と
サイコンは何も使っていないので、
マラソンで培ったペース感覚を頼りに軽いギアを回して登ります。
呼吸を乱さず、大腿四頭筋に疲労を溜めすぎず、
シッティング9+ダンシング1で疲労を分散しながら走りました。

そしてここでも

やらかしマン4
コツコツやってきたはずの基礎的なペダリングが
全くできませんでした。

視線の送り方、骨盤の傾き、重心位置、全てが乱れ、
原因不明の腕の疲労感に襲われるという
自分のイメージとは程遠いペダリングに心が折れそうでした。

後から思い返してみれば、前走者を気にするあまり、
視線が上を向きすぎ、骨盤が連動して前傾しすぎ、
結果として重心位置が前方に寄りすぎ、
腕で支えるような格好になっていたと思います。

もう、なんでこんな時に、こんなアカン走りしかできへんのや、、、
と、泣きそうで、最後の心も折れそうになったところで
宿を共にしたスーパークライマーのチームリーダーの方(後方グループスタート)が
後ろから駆け上がってきて、名前を呼んで励ましてくれました!
おおぉぉお。言葉の力って凄い。
折れかかった心の枝が皮一枚でつながりました。

そこからは自分で広げた大風呂敷を畳むべく
ちぐはぐになったペダリングを力でゴリ押しして
第一エイドまでなんとかたどり着きました。

ここでは計画通りに、残りのジェルを流し込んだ後で
水を受け取り、首筋、太ももにかけることで
気持ちのリフレッシュとクールダウンに成功!

激坂も先が見えればただの坂と言わんばかりの
気持ちの切り替えができ、ドライブウェイにたどり着きました。

ここで沿道からおっちゃんの一声が
「ちょうど1時間!」
ということは、ロード1組はここまででジャスト56分!
これで90分切りは確実やろ。。。とほんの少しの油断が顔を覗かせます。。。

●そしてアップダウンのドライブウェイへ。
その前に、もはや恒例の

やらかしマン5
そうです。やらかしています。
激坂区間を力でゴリ押しなんてもってのほかです。
でもやらかしてしまったものは仕方ありません。

全くスピードに乗れない足をひたすら回して進みます。
自分のすぐ横を普段のペースならちょうど良いトレインが何本も通り過ぎ、
その度に乗ろうとしますが、すぐに千切れての繰り返し。
下り区間でもバンバン抜かれる有様でした。

そしてゴールまで残り2kmとなったところで
完全に売り切れました。_(:□ 」∠)_
ラスト1500mの登りに備えるため、
ここで30秒ほど捨てて完全に力を抜いたポタリングモードへ移行。

見慣れたジャージの人たちに抜かれながらじっと耐え、

●気合のラスト1500m
どう走ったのか、全く覚えていません。
ただペダルを回すことだけに集中していたと思います。
自分のスプリント可能距離だけはしっかり守るべく
ゴールが見えるまでひたすら我慢。。。

そこで沿道から「後100m!」の声援が飛び込んできました。
ええんやな、おばちゃん、その言葉、信じるで!

そして、コーナーが開けるとゴールが見えてきました。
まだ、、まだや、、、
ここまで我慢してきたパワーを一気に出し切るために、、、

今や!

残り50mで全力スプリント!

先行してスプリントした選手をかわしてゴール!

自分の中のどこにこれだけのパワーが残っとったんや。。。!?
と自分でも驚くほど綺麗にスプリントが決まりました。

時計を見てみると1時間26分あたりを指していたので
90分切りを達成出来た事を確信し、
気がつくと人生初と思える雄叫びをあげていました。(o゚□゚)oアァァァァァァッ!!

●喜びの時
次々とゴールに飛び込んでくる選手から仲間を見つけては
喜びを分かち合い、スタッフさんからはねぎらいの言葉をいただき、
辺りは喜びの声で溢れていました。

晴天となった山頂で、みなさん弾けんばかりの笑顔・笑顔・笑顔です。
もうここで書くより、実際に見ていただいた方が早いので
冒頭のダイジェスト映像をご覧ください。

●下山
噂には聞いていましたが、本当にゆっくりでびっくりしました。
リムが熱を持ち、チューブがバーストするのを防ぐために、
長目の休憩を2回挟み、のんびりと下ります。

その下りの間も、給水所のスタッフさんや、
辻堂の応援団の皆さん、
村民の皆さん、
宿のおばーちゃん、
ずーーーっと出突っ張りで応援してくれていました。

ちょっと凄すぎないですか?
下山を応援って新鮮です。

ゆっくり下るので、できるだけ全ての人に大きな声で
「ありがとうございましたーーー!」
と挨拶しながら下りました。

●ご褒美タイム
スタート地点まで戻ると、リザルトが貼り出されていて人だかりができていました。
自分のタイムの確認に続き、朝練ズから参加のsenさん、のがさん、
そして誘ってくれた松村さん、
全員90分切り達成!!!

写真 1

今回から完走タイムに応じてバーエンドキャップが頂けると言うことで
全員揃って90分切りキャップを頂きました。

ちなみにこの上のキャップは75分切り。
年代別なら入賞クラスの高くそびえるハードルですが、
この大会に出る以上は狙っていけるようトレーニングしよう。。。
と密かに思いました。

そして、やっぱりありました。
ここでもドリンク&おつまみコーナーw

写真 2

ノンアルビールのドライゼロとホットドッグ。
めっちゃ美味しかったです.゚+.(・∀・)゚+.

●最後に
運営の皆さん、スタッフの皆さん、村民の皆さん、
全ての人が笑顔だったのがものすごく印象に残る大会でした。
これだけの人数が集まっても目立ったトラブルもなく
安心して走れるのは本当にありがたいです。
来年も、今年のやらかしマンを0にするべくリベンジしたいと思います。

本当にありがとうございました。

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